2001年こそ天下を!! スズキとダイハツが一騎打ち

自動車 ビジネス 企業動向
2001年こそ天下を!! スズキとダイハツが一騎打ち
2001年こそ天下を!! スズキとダイハツが一騎打ち 全 1 枚 拡大写真

ダイハツ工業は18日、今年の生産・販売計画を発表した。軽自動車の販売計画は2000年に比べ微増の52万5000台。ただ、軽の市場規模については昨年の187万台から今年は180万台に減少するとの見通しを示したことから、ダイハツのシェアは29%と、トップのスズキ(30%)に1ポイント差まで詰め寄ることになる。

ダイハツはトヨタグループの“スモールカーメーカー”として「早期に軽ナンバーワンを狙う」(トヨタ出身の山田隆哉社長)と明言している。昨年は、軽シェアをこれまでで最高の27.8%に引き上げスズキに2.8ポイント差まで迫った。

一方のスズキは、手薄だった小型車の販売をどう拡大するかに忙殺されており、この間にダイハツが形勢を一気に逆転しそうな勢い。とはいえ、長年、軽ナンバーワンを続けるスズキはプライドにかけてもトップを譲る気配はなく、両社の激しい販売合戦が展開されそうだ。

《編集部》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 「やっと日本仕様が見れるのか」新世代ワーゲンバス『ID. Buzz』ついに上陸! 気になるのはサイズ?価格?
  2. 高機能ヘルメットスタンド、梅雨・湿気から解放する乾燥ファン搭載でMakuake登場
  3. 最後のフォードエンジン搭載ケータハム、「セブン 310アンコール」発表
  4. 船上で水素を製造できる「エナジー・オブザーバー」が9年間の航海へ
  5. 新型『CLA』を生産するメルセデスベンツ「最新デジタル工場」の現場
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 米国EV市場の課題と消費者意識、充電インフラが最大の懸念…J.D.パワー調査
  2. 低速の自動運転遠隔サポートシステム、日本主導で国際規格が世界初制定
  3. 「やっと日本仕様が見れるのか」新世代ワーゲンバス『ID. Buzz』ついに上陸! 気になるのはサイズ?価格?
  4. BYD、認定中古車にも「10年30万km」バッテリーSoH保証適用
  5. 「あれはなんだ?」BYDが“軽EV”を作る気になった会長の一言
ランキングをもっと見る