自動車不況は本物? GMの利益が半減!

自動車 ビジネス 企業動向
自動車不況は本物? GMの利益が半減!
自動車不況は本物? GMの利益が半減! 全 2 枚 拡大写真

GMは2000年第4四半期の経常利益を報告したが、なんと前年比で51%ものダウンである6億0900万ドルという数字。純益部分も4600万ドルから4500万ドルに縮小した。GMではこれを「海外オペレーションの成績不振のため」とコメントしている。

これを受けてオペル(GMのヨーロッパ・ブランド)では会長のロバート・ヘンドリー氏が辞任。理由は2000年の1年間でオペルが9億2400万ドルもの損失を出したことである。

しかしアメリカ国内でも自動車の売れ行きが鈍っているのは明白な事実。実際、アメリカ国内でのシェアでもGMは27.9%から27.3%と数字を下げている。逆に日本車やドイツ車などはシェアを伸ばしており、このままでは自動車摩擦の再燃は避けようがない?

《Sachiko Hijikata, US editor》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 伝説のACコブラが復活、「GTロードスター」量産開始
  2. トヨタ『ランドクルーザー300』初のハイブリッド登場!実現した「新時代のオフロード性能」とは
  3. 日本にはないアバルトの高性能SUV、『パルス アバルト』が大胆イメチェン!
  4. ようやくですか! 新世代ワーゲンバス『ID. Buzz』日本仕様初公開へ…土曜ニュースランキング
  5. 【BYD シーライオン7 新型試乗】全幅1925mmの堂々サイズも「心配無用」、快適性はまさに至れり尽くせり…島崎七生人
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 低速の自動運転遠隔サポートシステム、日本主導で国際規格が世界初制定
  2. 独自工会、EV減速でPHEVに着目、CNモビリティ実現へ10項目計画発表
  3. 三菱が次世代SUVを初公開、『DSTコンセプト』市販版は年内デビューへ
  4. 「やっと日本仕様が見れるのか」新世代ワーゲンバス『ID. Buzz』ついに上陸! 気になるのはサイズ?価格?
  5. 米国EV市場の課題と消費者意識、充電インフラが最大の懸念…J.D.パワー調査
ランキングをもっと見る