【スクープ!】メルセデスベンツの新型オフローダー『MLK』

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【スクープ!】メルセデスベンツの新型オフローダー『MLK』
【スクープ!】メルセデスベンツの新型オフローダー『MLK』 全 4 枚 拡大写真

メルセデスベンツは2005年頃に比較的手頃な価格の小型オフローダーを発表する。これによってBMWが『3シリーズ』をベースとして近々リリース予定の『X3』 や、アウディ『ステッペンウォルフ』量産仕様といったライバルに対抗するのだ。

メルセデスベンツの乗用車部門のボス、ユアゲン・フバート氏によって生み出されたこの5シーターは、2代目『Aクラス』ラインナップの一員となる。次期Aクラスのファーストモデルは2003年後半に生産開始の予定。 

トヨタ 『RAV4』、ランドローバー『フリーランダー』などからヒントを得たメルセデスベンツは、部内で通称『MLK』と呼ばれるこのコンパクト(全長は『Mクラス』の4590mmより短い)オフローダーで多くの若者を魅了しようとしている。『SLA』ロードスター・コンセプトを発表するなど、メルセデスベンツはAクラス・ラインナップの商品力向上に熱心である。

いっぽう、新型オフローダーに次期Aクラスのシャシーを用いることにより、量産効果によるAクラス全体の経済性向上が期待される。現行Aクラスは現在までに3年間で55万台以上を販売しているが、利潤は各ラインナップの中では最も小さいといわれる。その理由として設計が複雑なダブルフロアー構造などが挙げられるだろう。

メルセデスベンツのコンパクト・オフローダーの起源は、現行Aクラスの四輪駆動バージョンが試作された時にさかのぼる。しかしこれは走行安定性に欠けるという理由で生産まで持ち込むことが出来なかった。

MLKは基本的にヨーロッパ諸国とアジアのマーケットを対象としているが、SUV人気の高い北米も除外していない。エンジンは4気筒直列ガソリンと、コモンレール・ターボディーゼルエンジンを搭載する。

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