【デトロイト・ショー2001速報】オールズモビル『O4』--屋根を開け、目を見張れ

自動車 ニューモデル モーターショー
【デトロイト・ショー2001速報】オールズモビル『O4』--屋根を開け、目を見張れ
【デトロイト・ショー2001速報】オールズモビル『O4』--屋根を開け、目を見張れ 全 6 枚 拡大写真

ブランド消滅が決まっているオールズモビルだが、コボホールには『O4』(オー・フォー)コンセプトカーが展示された。車名は「オープンカー、4シーズン楽しめる、4人乗り」という意味。GMでは、ヨーロッパのデザインとGMの先端技術を融合させたという。

【画像全6枚】

まずデザインはイタリアのベルトーネが手がけた。GMグループではすでにキャデラックがピニンファリーナと協力関係にあり、O4の試みが今後どのように展開するか。プラットフォームはGMヨーロッパ=オペル『アストラ』のものを流用している。軽量タルガトップは数通りの形態が可能。またインパネは“インフォ・リング”とよばれる。

GMによるオールズモビルのブランド消滅は、おそらくO4の開発中に決まったのだろう。先行きのないブランドのクルマにこれだけのアイデアを注ぎ込むのは不自然だからだ。おそらくブランド復興のためのコンセプトカーとして計画されていたのだろう。「O4」は「オールズモビル・フォー」とも読める。オールズはどこへ行こうとしていたのか、結局その未来は無くなってしまった……。

《高木啓》

【注目の記事】[PR]

レスポンス公式TikTok

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 分割式で取り付け簡単、MAXWINの金属製スノーチェーン「K-TIR08」発売
  2. 「5速MTを残すのは漢」新型スズキ『ワゴンR』に反響続々! デザイン統一にも「思い切ったな」
  3. 日産、小型ミニバン『グラバイト』予告…2026年インド発売へ
  4. 三菱『デリカD:5』新型発売、価格は451万円から…SUVとミニバンが融合「三菱らしさ」武器に
  5. マツダ CX-5 新型、最高評価の5つ星獲得…ユーロNCAP
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る