【スズキの秘密兵器『エリオ』】「M型」エンジン最初のバリエーション

自動車 ニューモデル 新型車
【スズキの秘密兵器『エリオ』】「M型」エンジン最初のバリエーション
【スズキの秘密兵器『エリオ』】「M型」エンジン最初のバリエーション 全 3 枚 拡大写真

スズキ『エリオ』に搭載されるエンジンは、すべて1.5リットル「M15A型」直列4気筒エンジンである。最高出力110ps、最大トルク14.6kg-mで、可変バルブタイミング機構(VVT)を備え、オールアルミ製だ。

発表会では新開発と説明されたが、基本的には昨年『スイフト』に搭載されてデビューした1.3リットル「M13A型」エンジンをボアアップし、排気量を拡大したエンジンである。この「M13A型」ユニットは、VVT採用、振動と騒音を抑えるクランク軸受け、フローティング式シリンダーヘッドカバーなどを採用した新開発の力作エンジン。「M15A型」ユニットも「M13A型」の血統を受け継ぐ。

スズキでは、「M13A型」エンジンを開発するにあたり、将来的には1.8リットル程度までの排気量をカバーするように設計。今回は最初のバリエーション展開となった。カルタスには1.5と1.6リットル、そして1.8リットルが搭載されているが、これらのエンジンはすべて「M型」なると予想される。

《》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. BEVを2年間所有した、“リアルな”ランニングコストを大公開
  2. メルセデスベンツの万能車『ウニモグ』がキャンピングカーに! 数日間の自給自足が可能
  3. アルファロメオの新型コンパクトSUV『ジュニア』日本発売、ハイブリッド車が420万円から
  4. メルセデスの名車「190E エボ2」が復刻! 限定100台の「HWA EVO」にハンコック純正装着
  5. ベントレーの超高級住宅、最上階は「55億円」 クルマで61階の自宅まで
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 茨城県内4エリアでBYDの大型EVバス「K8 2.0」が運行開始
  2. 三菱が次世代SUVを初公開、『DSTコンセプト』市販版は年内デビューへ
  3. 「やっと日本仕様が見れるのか」新世代ワーゲンバス『ID. Buzz』ついに上陸! 気になるのはサイズ?価格?
  4. 低速の自動運転遠隔サポートシステム、日本主導で国際規格が世界初制定
  5. コンチネンタル、EVモーター用の新センサー技術開発…精密な温度測定可能に
ランキングをもっと見る