【ランエボ7デビュー】ボンネット&フロントフェンダーはアルミ---徹底的に軽量化

自動車 ニューモデル 新型車
【ランエボ7デビュー】ボンネット&フロントフェンダーはアルミ---徹底的に軽量化
【ランエボ7デビュー】ボンネット&フロントフェンダーはアルミ---徹底的に軽量化 全 5 枚 拡大写真

『ランエボVII』では、剛性向上と軽量化という背反する課題が達成されたという。その裏には地道な努力の積み重ねがあった。軽量化は細部に及んでいる。

まずボディにおいては、ボンネットフードとフロントフェンダーパネルがアルミ化された。ルーフパネルは薄板化され、フロントのサイドメンバーとセンターピラーのレインフォースは、厚さの違う板をマッシュルーム溶接で接合している。

またリアのブリスターフェンダーは、構造を一体化。フロントのクロスメンバーやセンターメンバーは形状の合理化や設置位置の変更を行うことで軽量化している。また、リアスポイラーからは軽量化のためにウィッカが廃止された。さらにフロントとリアのガラスも、それぞれ厚みが11%減らされているという。

軽量化は、エンジンや内装部品にも及んでいる。エンジンでは、ロッカーカバーの材質をアルミからマグネシウムに変更、カムシャフトを中空化し、吸気パイプやパワステポンプのブラケットはアルミ化され、排気管も球面継ぎ手化とストレート化が施された。また室内装備では、前席のレカロシートまで、構造を合理化して軽量化を図っているという。

《》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. BEVを2年間所有した、“リアルな”ランニングコストを大公開
  2. メルセデスベンツの万能車『ウニモグ』がキャンピングカーに! 数日間の自給自足が可能
  3. アルファロメオの新型コンパクトSUV『ジュニア』日本発売、ハイブリッド車が420万円から
  4. メルセデスの名車「190E エボ2」が復刻! 限定100台の「HWA EVO」にハンコック純正装着
  5. ベントレーの超高級住宅、最上階は「55億円」 クルマで61階の自宅まで
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 茨城県内4エリアでBYDの大型EVバス「K8 2.0」が運行開始
  2. 三菱が次世代SUVを初公開、『DSTコンセプト』市販版は年内デビューへ
  3. 「やっと日本仕様が見れるのか」新世代ワーゲンバス『ID. Buzz』ついに上陸! 気になるのはサイズ?価格?
  4. 低速の自動運転遠隔サポートシステム、日本主導で国際規格が世界初制定
  5. コンチネンタル、EVモーター用の新センサー技術開発…精密な温度測定可能に
ランキングをもっと見る