ザウバーがニューマシン発表「リスクが……」

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ジャガー、ジョーダンの後を追いかけ、ザウバーが24日地元スイスでニューマシン発表会を行った。ペーター・ザウバーが新ドライバーに決定したニック・ハイドフェルドとキミ・ライコネンとともに2001年チャレンジャーとなるC20を発表した。スポンサーにヨーロッパの大手銀行クレディ・スイスを獲得し、過去とは異なる新生ザウバーをアピールした。

「コンストラクターズ8位から上にいくためには、優秀なドライバーが必要だ。しかし名のあるドライバーの獲得が不可能だったことから、我々はリスクを負わざるを得なくなった。しかしライコネンを獲得したことはリスクではない。なぜなら重要なテストにおいて彼はドライバーたる本能を充分に示してくれたからだ」

ダークブルーに彩られたC20は昨シーズン、ミハエル・シューマッハ(フェラーリ)がタイトルを制したときのエンジンを搭載し、旧エンジンに比べて10kgは軽いという。

「我々のニューエンジンはマクラーレンやフェラーリに比べたら96〜97%といったところ。いつもはシーズン前に楽天的になりすぎているから、今年はもう何も言わないよ」と、珍しく慎重な態度のザウバー、新エンジンによりチームもいい方向に進んでいるようだ。

《編集部》

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