中古車購入に強力なデータベース〜メーターチェックシステム一般解放へ

自動車 テクノロジー ネット

自動車公正取引協議会などの自動車関連団体は、中古車オークション(競売)業者が使っているメーター巻き戻し防止システムを消費者に開放する方針を決めた。

ネット経由で消費者が直接、データベースにアクセスできるようにするほか、解放の準備が整うまで、フリーダイヤルなどの問い合わせ窓口を設けて走行距離の問い合わせに応じることも検討している。

同システムはオークション出品車両の走行距離を時系列で記録し、前回出品時より走行距離が少ない車両を特定することができる。現在、中古車販売団体系と行政(経済産業省)系の2システムが稼働しているが、今年度中にもシステムが統合される見通し。

システム統合と合わせてデータ解放の準備を進め、早ければ今年秋〜来年春にも一般開放が実現しそうだ。

《編集部》

【注目の記事】[PR]

レスポンス公式TikTok

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 分割式で取り付け簡単、MAXWINの金属製スノーチェーン「K-TIR08」発売
  2. トヨタ『ハイラックス』新型、まずはディーゼルの5グレードを豪州発売…約355万円から
  3. トヨタ『RAV4』新型、ジェイテクトの協調操舵技術「Pairdriver」初搭載
  4. メルセデスベンツ、新型電動ミニバン『VLE』を2026年3月世界初公開へ
  5. 「5速MTを残すのは漢」新型スズキ『ワゴンR』に反響続々! デザイン統一にも「思い切ったな」
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る