【リコール】たかがゴムとあなどらない。『レンジローバー』発火の危機

自動車 社会 行政
【リコール】たかがゴムとあなどらない。『レンジローバー』発火の危機
【リコール】たかがゴムとあなどらない。『レンジローバー』発火の危機 全 1 枚 拡大写真

ランドローバージャパンは、『レンジローバー4.0SE』と『レンジローバー4.6HSE』の原動機に不具合があったとして、国土交通省にリコールを届け出た。対象となるのは1994年12月1日から1998年12月17日までに輸入した7469台。

対象のクルマでは、原動機の冷却装置の冷却液循環用ゴムホースの材質が不適切なため、そのままの状態で使用を続けると、当該ゴムホースに亀裂が生じる。そうなると冷却液が急激に漏れ、最悪の場合、オーバーヒートに至り、原動機が停止するとともに再始動不能となるおそれがある。また、冷却液が排気管高温部分に滴下すると、最悪の場合、発火するおそれがある。

不具合件数は11件で、発見は英国ランドローバー本社における品質検査による。

《レスポンス編集部》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 日産『エクストレイル』e-POWER が走行不能に!…土曜ニュースランキング
  2. レクサス『ES』新型にも「Fスポーツ」設定か...これが市販型デザインだ!
  3. Z32ファン感涙、レトロ感あふれる『フェアレディZ』が話題…9月の新型車記事ベスト5
  4. 日産『エクストレイル』e-POWERの9197台でリコール…発電停止と走行不能のおそれ
  5. 「ヤリクロ超えたのでは?」スズキ『クロスビー』のフルモデルチェンジ級進化に「最近スズキすげぇな」などSNS興奮
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る