『週刊現代』2月17日号
税込み価格300円 発行:講談社
サービスエリアの一角に捨てられたビールの空き缶3本…。近くに止められた大型トラックの運転席で酒盛りを続けるドライバーたち。これは週刊現代のカメラマンが撮影した映像だ。
高速道路を酒酔い運転するドライバーは意外に多いという実態や、その理由も「高速の上には飲酒検問がないから」だとしたら、これほど腹立たしく、危険に思うことはないだろう。
飲酒をするドライバーたちは「仮眠をとっているからアルコールは抜ける」と語っているが、科学警察研究所の元研究員によると「ドライバーが言う程度の仮眠時間ではアルコールは抜けず、酒酔い運転の基準量は検出される」とのこと。
こんな危険なドライバーが運転しているのだから、大型トラックはまさに“走る凶器”だ。