ファイアストンの事故死亡者、さらに26人増加…

自動車 社会 社会
ファイアストンの事故死亡者、さらに26人増加…
ファイアストンの事故死亡者、さらに26人増加… 全 1 枚 拡大写真

アメリカ運輸省の道路交通安全局(NHTSA)は6日、昨年8月に発覚したファイアストンタイヤに関連する事故の死亡者が前回発表よりも26人増加し、174人に達したことを明らかにした。

前回の発表は昨年12月6日で、この段階では死亡者148人、負傷者525人以上とされてきた。しかし、NHTSAが確認した最新のリポートによると、死者が174人で負傷者は700人以上に拡大しているという。今まで負傷者だったものが死亡者にスイッチしたのか、それとも新たな事故発生の報告があったのか、それは明らかにされていない

ファイアストンは問題とされるタイヤのリコール回収を「ほぼ終えた」としており、現在は第三者機関による事故の原因究明作業を続けているが、NHTSAがこのようなデータを発表したことで、同社に対する消費者団体のバッシングなどが再燃する恐れもある。

《石田真一》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. ヴェゼルの正解ホイールはこれだ!RAYS『HOMURA & RSS』の最新“純正適合ホイール”を一気見PR
  2. 世界初、個人所有できるレベル4自動運転「ロボカー」誕生、2026年に納車開始
  3. 新車でも中古車でもない“第3の選択肢” ガリバー発の新ブランド「リメイクカーズ」誕生
  4. 三菱自動車、次世代技術搭載のコンセプトカー発表へ…ジャパンモビリティショー2025
  5. トヨタ『GRカローラ』に2026年型、米国は2グレード展開で今秋発売へ
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る