空気ボンベがミサイルに化けてBMWを破壊

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空気ボンベがミサイルに化けてBMWを破壊
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8日の午前11時20分ごろ、大阪市西成区の路上で、兵庫県西宮市の船舶販売業の男性がスキューバダイビング用の空気ボンベを廃棄するため、ボンベ内の空気を抜く作業を行っていたところ、突然ボンベが宙を舞い、70メートル先のBMWディーラーに飛び込むという事故が起きた。

この男性は古くなったボンベを廃棄するため、現場近くの金属処理業者までボンベを持ち込んだ。が、業者から「ボンベ内に空気が残っているので危険だから引き取れない」と言われ、その場で空気を抜く作業を行っていた。最初は徐々にバルブを開けていたが、内部からの噴出量が少なくなってきた段階でバルブを一気に開放したところ、なんとこのボンベは噴射圧の勢いで空を飛び、そのまま70メートル先にあるBMWディーラー「タナカユキ南店」のショールームのガラスを突き破って、店内に墜落した。

当時、タナカユキ南店の店内には商談中の客3人と、4人の従業員がいたが、幸いにもケガはなかった。しかし、割れたガラスの破片でショールーム内に展示されていたBMWの新車5台(約3000万円相当)には無数の傷がつき、塗装が剥げるなどの被害が出ている。

《石田真一》

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