ホンダ、国内で実施中のフレキシブルラインを海外拠点にも導入

自動車 ビジネス 企業動向
ホンダ、国内で実施中のフレキシブルラインを海外拠点にも導入
ホンダ、国内で実施中のフレキシブルラインを海外拠点にも導入 全 1 枚 拡大写真

ホンダは国内工場で多種多様なクルマの生産が可能なフレキシブルライン化を進めているが、今後は海外拠点でもフレキシブル化を実施することになった。第一号としてホンダ・オブ・アメリカ・マニュファクチャリング(HAM)のオハイオ工場に導入する。

今回、フレキシブルライン化されるのは、HAMが持つオハイオ州内の完成車工場。現在『シビック』を生産している「ELP」と呼ばれるラインを更新。溶接機器の汎用化やITの導入によって、小型車から中型SUVまでの各車種を製造できるようにする。

HAMのオハイオ工場内には『アコード』クラス以上の中〜大型車を作るラインもあるが、最近のアメリカ市場におけるSUV人気から、こちらの製造ラインが限界まで達している。HAMではフレキシブル化されたELPにアコードの生産を振り分け、空いた分をSUVに生産に向けるという計画だ。

《石田真一》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

アクセスランキング

  1. タイヤブランドGTラジアルよりオールシーズンタイヤ「4シーズンズ」発売
  2. 1回あたり300円、10分で施工できる凄技コーティング、洗車機との相性も抜群『CCウォーターゴールド』が選ばれる理由PR
  3. マツダ、電動セダン『EZ-6』世界初公開、24年発売へ SUVコンセプトも…北京モーターショー2024
  4. スバルとスカイラインにフィーチャー…第4回アリオ上尾 昭和平成オールドカー展示会
  5. 【ホンダ ヴェゼル 改良新型】開発責任者に聞いた、改良に求められた「バリュー」と「世界観」とは
  6. アルファロメオ『ステルヴィオ』後継モデルは、大容量バッテリー搭載で航続700km実現か
  7. 「ホンモノのGT」が日常を小冒険に変える…マセラティの新型『グラントゥーリズモ』が誘う世界とはPR
  8. トヨタが新型BEVの『bZ3C』と『bZ3X』を世界初公開…北京モーターショー2024
  9. Sズキが電動マッサージ器を「魔改造」、25mドラッグレースに挑戦!!
  10. 新型アコードに搭載、進化したハイブリッド「e:HEV」が示すホンダの未来【池田直渡の着眼大局】
ランキングをもっと見る