中国『パジェロ』につきまとうクレーム隠し疑惑

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中国『パジェロ』につきまとうクレーム隠し疑惑
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三菱自動車が中国向けに輸出している『パジェロ』にブレーキパイプが破断し、ブレーキが効かなくなって事故に至るといケースが頻発したため、中国当局が輸入を全面禁止するという事態になったが、三菱側がこのトラブルを昨年9月には把握していたという疑いがもたれている。

三菱側がトラブルを把握したのは、実際に数件の事故が連続した直後のようだ。同じ頃、日本では同型のパジェロに対するクレーム隠しが発覚している。

二つのパジェロとも、トラブルの内容は全く同じ「ブレーキフルードが失われた結果、ブレーキが効かなくなるというもの」だ。発生している部位こそ違うが同様のトラブルに、中国当局からは「こちらもクレーム隠しだったのでは」という声も出ている。

《石田真一》

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