【メルセデスの近未来クロスオーバー】モノコックに車高調整システムも!

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【メルセデスの近未来クロスオーバー】モノコックに車高調整システムも!
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軽量化、剛性向上、さらにクラスをリードする安全性を達成するため、『W251』は昔ながらのラダーフレームシャシーではなく、新しいユニボディ構造を適用した。素材としてアルミが多用されている。またフルタイム4WDシステムとタフなダブルウィッシュボーン・サスペンションは、オーストリアのオフローダー・スペシャリスト、シュタイア社と協同開発中だ。どちらのメカニズムも現行『Mクラス』のものをベースとしている。

また『Sクラス』同様の快適性を生み出すために、ハイクラスバージョンのW251には、「エアマチック」エア・サスペンションの最新バージョンが標準装備される。これによりアンチロールとアンチダイブ機能を強化し、さらにあらゆる路面での走行をスムーズにする。高速走行では車のボディーを下げ、空気抵抗を低減して燃費を向上させる。一方オフロードでは車高を持ち上げて、最低地上高とホイールのストロークを確保してくれるのだ。

新型MPVを生産するため、メルセデスはすでにアルバマ州タスカルーサ工場にDM13億3000万マルクを投入した。そして工場全体の生産能力を現在の年間8万台から、2004年には2倍の16万台にまで膨らまそうという計画だ。これが実現すればデリバリーを長々と待つ必要もなくなり、また今まで以上に高い量産効果を期待できる。

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