南アフリカのキャラミで行われていた合同テスト最終日(13日)、この日も午前中から30度を超す暑さのなか、BARホンダのオリビエ・パニスとウイリアムズの2ドライバーがテストをおこなった。
トップタイムを記録したのはラルフ・シューマッハだったが、約0.3秒差のタイムを出したパニスは灼熱の暑さの中90ラップを超える周回数を重ね、BAR003の耐久性を確認。ホンダのレ−スエンジニアである高橋正は「天気のおかげで長い距離を走ることができ、エンジンの耐久性を確認することができた。3月4日のメルボルンに向けて自分達のエンジンに大いに自信を持った」とコメント。
BARホンダは来週バルセロナかシルバーストーンで調整を行ったあと、2月の最終週にオーストラリアに向けて出発する。
順位 | ドライバー /チーム | タイヤ ※1 | タイム ※2 | 周回 |
1 | R. シューマッハ /ウイリアムズ | M | 1'19''996 | 54 |
2 | パニス /BARホンダ | B | 1'20''330 | 92 |
3 | モントーヤ /ウイリアムズ | M | 1'21''010 | 41 |
※1:B=ブリヂストン、M=ミシュラン
※2:合同テストのため、オフィシャルタイムは発表されず、タイムはあくまでも参考。