不景気→販売不振→レイオフ→不景気---GMの悪循環

自動車 ビジネス 企業動向
不景気→販売不振→レイオフ→不景気---GMの悪循環
不景気→販売不振→レイオフ→不景気---GMの悪循環 全 1 枚 拡大写真

GM(ゼネラル・モーターズ)は22日、在庫消化を目的として、アメリカとカナダにある14工場の従業員を対象に、6月までレイオフ(一時帰休)を継続する方針を明らかにした。

アメリカの自動車業界では、メーカーに保有している新車の在庫は60日供給分が標準だが、GMはこれをはるかに超える100日強の在庫を抱えている。景気が減速して、新車販売が落ち込み始めたことが原因だが、需要回復の見込みが薄いため、レイオフを継続して、適正在庫まで戻すことを決めた。

対象となるのは、製造に当たるブルーカラーの時間給従業員3万7500人と、間接部門に従事するホワイトカラーの3000人。結果として、GMの北米セクションで働く全従業員の24%に自宅待機が言い渡されることになった。

《石田真一》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. ベントレーの超高級住宅、最上階は「55億円」 クルマで61階の自宅まで
  2. 日産の新型セダン『N7』、発売50日で受注2万台を突破
  3. 【ダイハツ ムーヴ 新型】「ポッキー入れ」にイルミネーション、軽自動車でも質感を“あきらめさせない”インテリアとは
  4. トヨタ RAV4 新型、PHEVのEV航続は150km
  5. タワーバーだけじゃない! ボディ補強パーツの最新事情と乗り味革命~カスタムHOW TO~
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「やっと日本仕様が見れるのか」新世代ワーゲンバス『ID. Buzz』ついに上陸! 気になるのはサイズ?価格?
  2. 独自工会、EV減速でPHEVに着目、CNモビリティ実現へ10項目計画発表
  3. 茨城県内4エリアでBYDの大型EVバス「K8 2.0」が運行開始
  4. 中国EV「XPENG」、電動SUV2車種を改良…新電池は12分で80%充電可能
  5. コンチネンタル、EVモーター用の新センサー技術開発…精密な温度測定可能に
ランキングをもっと見る