ボルボ、ネッドカーから撤退で三菱重荷

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ボルボ、ネッドカーから撤退で三菱重荷
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ボルボは23日、三菱自動車との合弁企業である「ネッドカー」の株式50%を三菱側に譲渡し、経営から撤退することを明らかにした。

ネッドカーはボルボと三菱自動車の合弁企業で、ボルボが『S40』と『V40』、三菱自動車が『カリスマ』という共通プラットホームのクルマを生産している。が、ボルボは乗用車部門をフォードに売却してしまったため、将来的に小型車部門から撤退する可能性が高く、そのためにネッドカーの去就も注目されていた。

今回売却が決まった株式は3月30日付けで三菱側に譲渡され、4月からは三菱が単独で経営することになる。ただし、ボルボブランドのクルマの生産は2004年中期まで続けられる予定で、工場の生産体制に変化は生じない。

《石田真一》

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