中国三菱パジェロ問題、事故情報多数で

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三菱自動車工業が中国で販売した『パジェロ』のブレーキに欠陥があった問題で、同社は消費者からの問い合わせを受け付けるホットラインを設けるとともに、無料で修理や部品を交換して、事故については補償にも応じる方針を発表した。

同社では、対策を強化するため、消費者からの問い合わせに迅速に対応できるようホットラインを設ける。ブレーキなどの無償交換を行う拠点を増やしたり、日本から技術者を派遣して部品交換作業を指導する。そして欠陥が原因で発生した事故については補償することを決めた。

すでに、この問題では不具合が原因の事故情報は多く寄せられており、事故の補償にも応じた場合、コストが莫大にかかることが予想される。リコール問題で揺れる同社の経営をさらに揺さぶるのは確実。また同社が欠陥を隠していた疑いがあることから、中国の消費者団体やマスコミから強く批判されている。

《レスポンス編集部》

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