【株価】業績改善見込みで日野が急伸

自動車 ビジネス 株価
【株価】業績改善見込みで日野が急伸
【株価】業績改善見込みで日野が急伸 全 3 枚 拡大写真

全体相場は反落したが、自動車株は総じてしっかり。日野自動車工業が、前週末比24円高の564円と急伸。外資系の日興ソロモンが、来3月期の連結営業利益を今期比4.2倍と予測しており、市場が企業業績に敏感になっているだけに、業績改善見通しが素直に好感された格好だ。

【画像全3枚】

日産自動車は、一時昨年11月以来の750円台を回復。終値は前週末日1円高にとどまったが、4日続伸。出来高も市場第6位と、引き続き高水準の商いが続いている。トヨタ自動車も、前週末比50円高の4090円と3日続伸。一時、ほぼ3ヶ月半ぶりに4100円台を回復した。

三菱自動車は、前週末比12円高の361円と反発した。この日、経営再建3カ年計画「ターンアラウンド計画」を発表。グループ全体で9500人の人員削減、工場閉鎖、資材費のカットなどを盛り込んだが、消費者の信頼回復は困難とする声が少なくない。マツダは、前週末比2円安の327円とさえない動き。19日から募集していた早期退職優遇プランには、募集人数を400人強上回る2213人が応募し、特別退職金340億円を今期末に特別損失として計上する。ただし、業績予想は変更しない方針。

《山口邦夫》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 日産『ノートオーラ』など5車種783台をリコール…光軸が保安基準を満たさない
  2. トヨタ『ハイラックス』新型、全方位パワートレーンで誕生…日本はディーゼルを2026年発売へ
  3. カローラクロスと立場が逆転、だからこそ生まれた「斬新セダン」のデザイン…ジャパンモビリティショー2025
  4. 「息を呑むような美しさ」マツダ『VISION X-COUPE』に熱視線! 新時代のクーペ像にSNSでは期待の声
  5. かつてのマーチ、日産の新型『マイクラ』が初上陸!? 日本での販売計画は…ジャパンモビリティショー2025
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る