トヨタ車体の育児支援制度。ただし男性社員は…

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トヨタ車体の育児支援制度。ただし男性社員は…
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『エスティマ』などを製造するトヨタ車体は1日、3歳未満の子を持つ男女社員を対象にした新しい育児支援制度の導入を決め、4月1日から実施することを明らかにした。

現在、同社では国が定めた育児休業法に則り、1歳未満の子供を持つ社員を対象にして、残業制限や育児休業などの支援制度を用意している。今回はこれを3歳未満の子供を持つ全社員に拡大し、新たに短時間勤務の制度を準備した。

短時間勤務とは、通常の8時間労働を6時間に短縮するというもの。カットされた2時間分の賃金は基本給から時給換算で減らされる仕組み。事務・技術系のホワイトカラーを対象としている。

同社には8200人の社員がいるが、現在支援制度を利用しているのは9人の女性社員のみ。拡大に合わせて利用増を期待しているが、男性社員でこの制度を利用する者は「たぶんいないだろう」としている。

やはり男の育児は社会的には認められていないのか。

《石田真一》

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