「我が国の免許はなぜ日本で通用しない?」と韓国政府

モータースポーツ/エンタメ 出版物
「我が国の免許はなぜ日本で通用しない?」と韓国政府
「我が国の免許はなぜ日本で通用しない?」と韓国政府 全 1 枚 拡大写真

「我が国の運転免許で日本を走ることはできないし、冷凍車の乗り入れも許されていないのは不当だ」と、韓国政府が警察庁や国土交通省に対し、昨年10月に改善要求を出していることが明らかになった。

これは朝日新聞が6日に報じたもので、日本ではアメリカやヨーロッパを中心とした20カ国の運転免許を持っていれば適性検査のみで日本の免許への切り替えが出来るが、韓国はその対象となっていない。また、韓国からフェリーで輸送されてきた冷凍車などは、港での積み替えを行わなくてはならない。

これに対して警察庁は「韓国は自動車1万台当たりの交通事故死者数が日本やEU諸国と比較して高く、日本と同等以上の水準の免許制度を有していない」などと回答しており、車両を担当する国土交通省も「他国のクルマが国内を走行することは想定していなかった」とコメントしている。

韓国といえば「青信号になったらフルアクセル、赤信号でフルブレーキ。左折(右側通行なので、日本で言うところの右折)は非保護なので命がけ」というお国柄で、クルマの運転が荒いことでは5本の指の中へランクされる国だが、2002年ワールドカップ共催を前になんとかしなくてはならない問題ではある。

《石田真一》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 「TWIN TURBOのロゴ懐かしい!」Z32ファン感涙、レトロ感あふれる新型『フェアレディZ』が話題に
  2. 三菱『エクリプス クロス』新型、航続600kmのEVに…ルノーからOEM供給へ
  3. 一人乗りマイクロEV「EQV-TREK」発売、355kgの軽量ボディで航続110km…107万8000円から
  4. 空冷ポルシェで1台2億円!? マニア垂涎『シンガー911 DLS』とは
  5. メルセデスベンツ、3年間で40車種以上投入へ…次期『Cクラス』は2026年春生産開始
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る