国際自動車連盟(FIA)から三菱ラリーアートに入った連絡によると、1月に行われた自動車のパリ〜ダカール・ラリーで総合2位となった増岡浩(三菱パジェロ)のタイムに計時ミスがあった。ゴール時点での正しい増岡のタイムは、総合優勝したユタ・クラインシュミット(三菱パジェロ)のタイムを1分21秒上回っていたことになる。
ミスは第19ステージで、ホセ・セルビア(シュレッサー・バギー・ルノー)が規定時刻より意図的に早くスタートしたため4分のペナルティーを科したが、その4分が増岡に科されたというもの。FIAとしては既に発表されている結果を優先するようだが、増岡は「実際は総合優勝だったことがFIAでも認められたと考える」とコメント。