ブッシュ政権、最初のターゲットは自動車摩擦解消?

自動車 社会 社会

ブッシュ新政権のゼーリックUSTR代表は、2001年通商政策課題についての公聴会で「日本や韓国の自動車と自動車部品市場を米国業界のために開放させることが重要になる」との見方を示した。

日米自動車協議が昨年末、両者が合意することなく期限切れとなったが、その後の米国経済の失速の中で、北米市場での日本メーカーのシェアアップが問題視されている。ダイムラークライスラーのクライスラー部門や、GMの大幅なリストラが発表されているほか、国内ではサターンの日本市場撤退などで、改めて市場の閉鎖性が指摘されている。

日米自動車貿易摩擦問題が再びクローズアップされるのは確実で、今回のゼーリックの発言は、日本に対して市場開放を求める第一歩と言えそうだ。

《レスポンス編集部》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 「本当に世に出るとは」わずか1トンの車体に800馬力V12を搭載、「超アナログ」なスーパーカーにSNS沸く
  2. スズキの人気トールワゴン『ソリオ』開発責任者が語る、「顔だけじゃない」マイナーチェンジの真価
  3. ニックネームは“赤いコスモ”、50年前に登場した2代目ロータリースポーツ【懐かしのカーカタログ】
  4. 狭い道! 制限1.7mでコンクリートブロック付き、道幅は5mあるけど?…東京都板橋区
  5. 日産の第3世代e-POWER搭載、『キャシュカイ』が無給油で英国縦断に成功
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る