独自の規制は許さん!! 警視庁が期待族を現行犯逮捕

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警視庁八王子署は12日に、暴走族の暴走行為に加担したとして、八王子市在住の中高生とフリーターの、いずれも15〜17歳の少年6人を道路交通法違反容疑で現行犯逮捕したことを明らかにした。

この少年たちは11日の深夜、JR八王子駅近くの国道20号線の交差点で、暴走族のバイクが交差店内を占拠するため、道路の真ん中に立つなどして、一般車が進入しないように独自の“交通規制”を10分間に渡って行っていたという。逮捕された少年たちは暴走族のメンバーではなく、いわゆる「期待族」と呼ばれる暴走行為の見物人。

暴走族が暴走行為を行うのは「目立ちたい」という一心からで、期待族の存在はこれに拍車を掛けていると言われている。関西では期待族に対する規制も厳しさを増しているが、警視庁が逮捕という実力行使に出たのは今回がはじめて。

《石田真一》

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