【CART第1戦 決勝】高木虎之介「なんでこんなに簡単に抜けるのか」

モータースポーツ/エンタメ モータースポーツ
【CART第1戦 決勝】高木虎之介「なんでこんなに簡単に抜けるのか」
【CART第1戦 決勝】高木虎之介「なんでこんなに簡単に抜けるのか」 全 4 枚 拡大写真

2001年CART「FedExチャンピオンシップシリーズ」の開幕戦は、メキシコ・ヌエボ・レオン州モンテレイのフンディドラ・パーク内に設置された特設ロードコースで開催された。メキシコでのCART開催は、実に1981年以来。1位はトヨタ・エンジンのダマータ、2位はホンダ・エンジンのドフェラン。ホンダはトップ10に6名が入賞、トヨタは同じく3名という開幕戦となった。

高木虎之介(トヨタ)は22周目のイエローフラッグを利用して8位に躍進、一時は5位にまで上がる。ところが49周目ピットインの際にピットロード入り口でスピン、10位に後退、その順位でレースを終えるが、ルーキー・トップの成績だった。高木は「なんでこんなに簡単に抜けるのかと思うほど。スピンさえなければ満足の行くレースができた」と語る。

中野信治(ホンダ)は、39周目を走行中にザナルディと接触、遅れをとる。このアクシデントを含め計5回もピットインした中野は、それでも最後までレースを続行し、18位で終了。「色々な面で勉強になるレースでした。マシンの状態が良くなっていっただけに、ピットストップでのエンジンストールや、ザナルディとの接触は残念。スピードに関しては、トップグループに引けを取らなかった思います」とコメント。

《高木啓》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 新たな高級車ブランド誕生に熱視線!BMWベースの斬新デザインに「これはカッコいい」
  2. トヨタの新型『RAV4』、SNSでの注目は「GRスポーツ一択」 ファンの気掛かりは…
  3. ホンダ『アコード』に新搭載された「ハンズオフ機能」に驚きの声「米国の話だと思った」
  4. ジープの最小モデル『レネゲード』が2027年にフルチェン! これが市販型デザインだ
  5. スズキ『スイフト』5万6000台リコール…走行中にエンストのおそれ
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 【調査レポート】ベトナムにおけるモビリティ市場調査~13社(四輪・二輪)の最新動向~
  2. BYD、認定中古車にも「10年30万km」バッテリーSoH保証適用
  3. 米国EV市場の課題と消費者意識、充電インフラが最大の懸念…J.D.パワー調査
  4. 「あれはなんだ?」BYDが“軽EV”を作る気になった会長の一言
  5. シェフラーがヴィテスコ合併後初の出展、ポートフォリオ拡大と顧客対応力をアピール…人とくるまのテクノロジー展2025
ランキングをもっと見る