フェラーリ・ドライバー間に不協和音?

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フェラーリ・ドライバー間に不協和音?
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マレーシアGPでワン・ツー・フィニッシュを決め、圧倒的な強さを見せつけたディフェンディング・チャンピオンチームのフェラーリ。しかし完全勝利にもかかわらず、ドライバーの間に微妙な感情の溝が出来てしまったようだ。

セーフティーカーが排除されたレース再開後、フェラーリの2台が猛烈な勢いで順位を上げていたとき、ミハエル・シューマッハにオーバーテイクされたことにルーベンス・バリケロは疑問を感じたという。「あの時はまだトラックがひどいウェット状態だったから、慎重にいこうとロス(ブラウン)に言っていただけに、正直に言ってミハエルにオーバーテイクされたときはちょっと悲しかった」とバリケロ。

バリケロのほうがピットストップ回数が多かったため、「自分が勝てたとは思っていない」と語るなどチームメイトであるチャンピオンに気を使いながらも「もうすこし慎重になるべきでは」と進言した。

一方のシューマッハは「自分のスピードが優っていたから行かない手はなかった。充分なスペースがあったし、ミラーも見えていたのだから、危険だったとは思わない」と自分を弁護。「僕たちはお互いを尊敬しあっているし、最高のチームメイト」とチームワークに問題ないことを強調した。

《編集部》

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