栃木県佐野市の中心部で1月11日、恒例の「さの新春うんめぇもんまつり」が開催され、お馴染みとなったクラシックカーミーティングも協催。スーパーカーやネオクラシックカーなどが当地グルメの祭典に花を添えた。
初回から車両協力している日本旧軽車会(吉崎勝会長)は、この日が2026年初のイベント。参加者たちは「今年もまた色んなクルマに出会えるのが楽しみ」と、新たな各地でのイベントに向けて気持ちを新たにしていた。
会場は佐野商工会議所、佐野市役所、東石美術館の3か所に分かれ、昭和から2000年までの様々なクルマ約80台が集まった。
「今年は午年(うまどし)ということで”跳ね馬”のフェラーリに集まってもらいました」と吉崎会長が言うように、各年代の3台が東石美術館前に並んだ。タルガトップの『328GTS』と、2桁ナンバーの『ディーノ246GT』、それに『360モデナ』。モデナには「ぜひ座ってください」との張り紙があり、運転席に座らせてもらう来場者が引きも切らず。「すごい!」「かっこいい!」といった声が聞かれる中、子供が座ると「大きくなったらフェラーリを買って日本経済を支えてください(笑)」とオーナーが声をかけていた。
この対面に並んでいたのはメルセデスベンツの4台。『280SE』3.5、『500SL』、『450SL』に、珍しい『220S』(1965年)も。フィンテールのある「羽根ベン」で、しかもコラムMTだ。大きなボディながら2.2Lのエンジンで、「パワーはありませんが、高級車らしい乗り心地なんです」とオーナー。「昔のクルマでもやはりベンツは違うなあと感じさせてくれます」。
マツダ・オートザム『AZ-1』の特別仕様車「M2 1015」(1996年)もレアな存在。かつてマツダの商品企画を行っていた「M2」がプロデュースしたエアロパーツやフォグランプを装備し、ノーマルより勇ましい雰囲気だ。もともとガルウイングドアやミッドシップエンジンなど”世界最小のスーパーカー”とも呼ばれた。「公道を走るとトラックなどの大型車には気を使いますが、乗ってて楽しいクルマです」というオーナーだった。
このほかにも、3台並んだ初代日産『シルビア』や、東洋工業(現マツダ)のオート3輪『T1500』と『T2000』、前期型と後期型のマツダ『コスモスポーツ』、シングルナンバーのダットサン『1000』や『ブルーバード』、初代トヨタ『カローラ』、歴代の日産『スカイライン』GT-Rなどが展示され、来場者たちが写真を撮ったりしていた。




