そんなに出てないよ……マツダ『ミアータ』の宣伝に偽りあり

自動車 社会 行政
そんなに出てないよ……マツダ『ミアータ』の宣伝に偽りあり
そんなに出てないよ……マツダ『ミアータ』の宣伝に偽りあり 全 1 枚 拡大写真

北米マツダではすべての2001年モデル『MX-5ミアータ』スポーツカー(日本名『ロードスター』)に対して無条件の買い戻し、あるいは無料のファクトリーメンテナンスと500ドル(約6万1000円)を献上する、と発表した。

こんな事態になった原因は、北米市場において昨年8月から販売が始まった2001年モデルのミアータの出力が、メーカーの広報によると155PSとなっていたのに、最終テストでもその数値を達成できていなかったことが明らかになったため。

出力の増加は、このところアメリカでの販売に陰りを見せているミアータの販売増加に利き目があり、ミアータの売り上げは前年を13%上回った。ところがそれが虚偽だった、というので大混乱が起きている。

マツダでは、ほとんどのオーナーが買い戻しではなく無料メンテと500ドルを選んでくれる、と期待しているのだが。なお日本、ヨーロッパではこのような問題は生じていない。

《Sachiko Hijikata, US editor》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. トヨタ『プリウスPHEV』、黒が冴える「ナイトシェード」設定
  2. ホンダ株主総会で三部社長「完全否定ではない」日産との経営統合に“未練”[新聞ウォッチ]
  3. トヨタの顧客は1億5000万台…バリューチェーンで財務基盤強化
  4. ついにハイブリッド化! 新型トヨタ『ランドクルーザー300』の発表にSNSでは「バク売れの予感」など話題に
  5. 【スズキ ソリオ 新型試乗】乗り心地と静粛性はクラストップ、だが「損をしている」と思うのは…中村孝仁
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「やっと日本仕様が見れるのか」新世代ワーゲンバス『ID. Buzz』ついに上陸! 気になるのはサイズ?価格?
  2. 米国EV市場の課題と消費者意識、充電インフラが最大の懸念…J.D.パワー調査
  3. 茨城県内4エリアでBYDの大型EVバス「K8 2.0」が運行開始
  4. 中国EV「XPENG」、電動SUV2車種を改良…新電池は12分で80%充電可能
  5. 三菱が次世代SUVを初公開、『DSTコンセプト』市販版は年内デビューへ
ランキングをもっと見る