【ユニバーサルスタジオ】協賛金の見返りに『デロリアン』がトヨタの手で……

自動車 ビジネス 国内マーケット
【ユニバーサルスタジオ】協賛金の見返りに『デロリアン』がトヨタの手で……
【ユニバーサルスタジオ】協賛金の見返りに『デロリアン』がトヨタの手で…… 全 1 枚 拡大写真

トヨタ自動車は、月末に正式開業が予定されている『ユニバーサル・スタジオ・ジャパン(USJ)』で、今月の17日と18日の両日、顧客3万人を招待するという「トヨタデー」を開催した。

これは同社がアトラクションのひとつである『バック・トゥ・ザ・フューチャー・ザ・ライド』に協賛しているため。このアトラクションは同名の映画のようにタイムスリップを疑似体験できるというもの。従業員の習熟や、地元住民への披露招待を兼ねた特別招待期間で、入場者数3位を記録する人気となっている。

「バック・トゥ・ザ・フューチャー」といえば、タイムマシンになるのは『デロリアン』だというのは誰もが知るところだが、アトラクションが動き出す前には「このデロリアンはトヨタの最先端技術で8人乗りに改造された」というアナウンスが流れるなど、アピール性はバッチリ。街並みの画像には、さりげなくトヨタ車が配置されるなど、本場と同じという制約の中で、協賛金に見合った宣伝はとことん行うという姿勢のようだ。

トヨタでは今後もUSJを最大限に利用したキャンペーンを行うことを予定しており、USJの招待券などを成約記念に配布することなども視野にいれているという。

《石田真一》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 「ミニプリウスになったな」トヨタ『アクア』改良モデルの「ハンマーヘッド」採用にSNSも注目
  2. 伝説のスラントノーズ復活か? ボルシェ 911 が「フラッハバウ」導入へ
  3. 24年ぶり復活、新型ホンダ『プレリュード』ついに発売…価格は617万9800円
  4. 「そういう時代か…」中国で生きていたホンダの最高級ミニバン『エリシオン』が話題に、「これなら日本でも売れる」の声も
  5. さらなる人馬一体へ!NDロードスター用「リビルトエンジン」発売、価格は65万7800円
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る