これはスゴイ! ---ホンダ、希少金属を大幅カットした触媒

自動車 ニューモデル 新型車
これはスゴイ! ---ホンダ、希少金属を大幅カットした触媒
これはスゴイ! ---ホンダ、希少金属を大幅カットした触媒 全 1 枚 拡大写真

ホンダは22日、アメリカの部品メーカーと共同で、パラジウムやプラチナなど、希少貴金属の使用量を従来の50〜70%程度削減した新しい触媒システムを開発したと発表した。

触媒は排出ガス中に含まれるNOxやCO2などの有害物質を除去するために使われるが、希少金属を使用するため、価格が上昇する原因となっていた。コスト削減を進めている最近の自動車では、触媒の部品価格はなかなか低減せず、それを安くすることが目標となっていた。

今回開発された新触媒は、希少金属の使用量を従来の半分程度と、大幅に削減しているが、有害物質の浄化能力は従来と同等のレベルだという。4月にフルモデルチェンジが予定されている新型『ステップワゴン』にまず装着、その後に搭載車両を増やしていく。

《石田真一》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 真夏のダッシュボードが20度以上低下!? 驚きの遮熱サンシェード新時代[特選カーアクセサリー名鑑]
  2. スズキ『エブリイ』が災害時は「シェルター」に、軽キャンピングカーの新たな可能性
  3. 『アトレーRS』ベースで力強い走り! 軽キャンピングカー「HAPPY1 Turbo」585万円で発売
  4. トヨタ『ランドクルーザー』公式アイテム、2025年夏の新作発売へ
  5. メルセデスベンツ『CLA』新型、第4世代「MBUX」にセレンスの会話型AI技術搭載
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 茨城県内4エリアでBYDの大型EVバス「K8 2.0」が運行開始
  2. リチウムイオン電池の寿命を2倍に、矢崎総業、バインダフリー電極材料を開発
  3. 低速の自動運転遠隔サポートシステム、日本主導で国際規格が世界初制定
  4. トヨタや京大、全固体フッ化物イオン電池開発…従来比2倍超の容量達成
  5. 三菱が次世代SUVを初公開、『DSTコンセプト』市販版は年内デビューへ
ランキングをもっと見る