三菱リコール放置で680万円賠償請求へ

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三菱自動車工業が欠陥があると知りながら、リコールを届け出なかった事件に絡み、欠陥ブレーキが原因で人身事故を起こし精神的苦痛を受けたとして、熊本市内の女性が同社に慰謝料など680万円の支払いを求める訴えを熊本地裁に起こした。

訴状によると女性は昨年6月『パジェロ』を運転中ブレーキが効かず、前方に止まった乗用車に追突、乗用車に乗った男性2人の首などに怪我を負わせた。このため精神的ショックで不眠となり、クルマも運転できなくなったとしている。

同社のリコール放置では、電気系統の欠陥で走行中のパジェロが横転したとして静岡県の男性が600万円の損害賠償を求める訴訟を起こしている。

《レスポンス編集部》

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