「薬は使用上の注意をよく読んで…」を守らないと大変なことになるぞ

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「薬は使用上の注意をよく読んで…」を守らないと大変なことになるぞ
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青森労災病院の研究チームは、労働災害(労災)事故で脊椎や頚椎を損傷したり、骨折や腕の切断をなどを負った人の21.8%が睡眠成分の含まれた風邪薬などを服用していたという調査結果をまとめ、28日から北海道・札幌で開催される日本薬学会で発表することを明らかにした。

これは1997年1月から1999年12月の3年間、同病院の救急外来に搬送されてきた労災事故関連の患者215人を対象に調査したもので、そのうち47人(21.8%)が事故当時に何らかの薬を服用しており、31人(66%)は睡眠効果をもたらす風邪薬や、抗うつ剤などを使用していたというデータが明らかになった。これらの薬の説明書には「服用後の自動車の運転や機械の操作は避けるように」という注意書きが記されているが、その注意を破ったがためにケガをするということが裏付けられたことになる。

事故を起こした人の中には、高所作業車から転落して脊椎を損傷したり、工作機械に挟まれて腕を切断するような大げがを負った人も含まれており、研究グループでは「労災事故を防止するため、自分が服用している薬の説明書はちゃんと読み、機械などを用いて作業する場合はより慎重にしてほしい」と指摘している。

《石田真一》

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