『Zカー』日本での生産拠点、三菱が選んだのは…

自動車 ビジネス 企業動向
『Zカー』日本での生産拠点、三菱が選んだのは…
『Zカー』日本での生産拠点、三菱が選んだのは… 全 1 枚 拡大写真

三菱自動車工業は28日、新再建計画である「ターンアラウンド計画」の詳細を発表しているが、この中で小型世界戦略車である『Zカー』の生産についても明らかにしている。

Zカーは三菱とダイムラー・クライスラーの共同プロジェクトで、1.1リットルから1.5リットルのエンジンを搭載する小型車。販売地域の事情によって仕様を合わせる方針で、例えば欧州向けのテーマは低公害・低燃費をメインテーマとしたり、アジア・アセアン向けは豪華装備を削った低価格帯を目指す。日本向けについては、現在の三菱車のラインナップに無い部分を埋めることを目的としている。

欧州向けは同社の100%出資会社となったオランダのネッドカーで2004年から生産されることがすでに決定しているが、日本では愛知県の岡崎工場で生産されることが今回初めて明らかとなった。

《石田真一》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 【BMW R1300RT 試乗】200km/hクルーズの快適さは、もはや飛行機レベル…佐川健太郎
  2. 新型ハイパーカー『オーロラ』、外観デザイン確定…1850馬力ハイブリッド搭載
  3. スイスポ最終モデルの完全進化形! BLITZが手掛けた“走りと快適”の完熟セットアップPR
  4. BMWの電動スクーター『CE 04』、3つの新デザインバリエーション発表
  5. 名車「964型ポルシェ 911」を最新の姿に甦らせる、シンガーが最新レストア作品披露へ
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. 茨城県内4エリアでBYDの大型EVバス「K8 2.0」が運行開始
  3. リチウムイオン電池の寿命を2倍に、矢崎総業、バインダフリー電極材料を開発
  4. トヨタや京大、全固体フッ化物イオン電池開発…従来比2倍超の容量達成
  5. 中国EV「XPENG」、電動SUV2車種を改良…新電池は12分で80%充電可能
ランキングをもっと見る