トヨタがデジタル放送事業に参入……何をしようというの?

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トヨタがデジタル放送事業に参入……何をしようというの?
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トヨタは29日、昨年10月に松下電器産業や東芝、ソニー、日立製作所などの主要電機メーカーと4社と、民放7社、広告代理店と製作会社3社の合計14社で設立したデジタル放送企画会社「イー・ピー・エフ・ネット(ePFN)」に5%出資し、事業に参入することを明らかにした。出資額は最大で30億円になる見通しだが、正確な額は発表されていない。

ePFNは通信衛星を使用したデジタル放送会社で、テレビ、データ通信、インターネット、PDAなど,さまざまなメディアを統合した「総合メディアネットワーク」を世界に先がけ実現することを目的として設立された企画会社。蓄積型データ放送サービスや、インタラクティブ(双方向)サービスなど、デジタル放送の利点を追及したコンテンツを提供する予定となっている。

トヨタが注目しているのは蓄積型データ放送サービスで、事業に参加することで同技術のノウハウを蓄積。ITS(高度道路交通システム)に直結させ、カーナビなど車載端末の多機能化などに生かすのが狙い。 

《石田真一》

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