トヨタ、ケンタッキー工場の社長にアメリカ人を初めて採用

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トヨタ、ケンタッキー工場の社長にアメリカ人を初めて採用
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トヨタ自動車は30日、ケンタッキー工場の社長に初めてアメリカ人が就任する人事を発表した。トヨタの海外車両工場で現地人が社長に就任するのは、先に発表した英国工場と合わせ2人となりトヨタは欧米での現地化を一層進めることになる。トヨタのケンタッキー工場(TMMK)は『カムリ』などを生産する主力工場で、張富士夫・現トヨタ自動車社長などこれまで一貫して日本人が社長を務めてきた。

4月1日から社長となるゲーリー・コンビス氏は、GM(ゼネラルモーターズ)やフォード、GMとトヨタの米合弁工場であるニューユナイテッドモーターマニュファクチュアリング(NUMMI)の製造部長にも就いた経験があり「米の自動車業界では有名な人」だ。

これまで製造部門以外の海外現地法人では現地人が社長になった例があるが、車両組み立て工場での社長就任は、同氏と同じ日に英国工場(TMUK)の社長に就任するアラン・ジョーンズ氏の2人が初めてとなる。

《編集部》

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