エアバッグが危険!! 日産『アルティマ』にNHTSAの調査

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エアバッグが危険!! 日産『アルティマ』にNHTSAの調査
エアバッグが危険!! 日産『アルティマ』にNHTSAの調査 全 1 枚 拡大写真

1994年と95年モデルの日産『アルティマ』に、アメリカ道路交通安全局=NHTSAの調査が入ることになった。いずれも助手席エアバッグによって乗っていた人の目が負傷した、というもので、中には失明したケースもあるという。アルティマは、日本の『ブルーバード・シルフィ』から数えて2代前のブルーバードの、北米市場向け双子車。

現在までにNHTSAに寄せられたアルティマのエアバッグに対するクレームは29件。NHTSAではアルティマの助手席エアバッグの位置が乗っている人の顔面を直撃する角度だったか、などの詳細な調査を行う予定。

ただし29件のクレームのうち24件はオレゴン州在住の一人の弁護士によって起こされたもので、この弁護士が集団訴訟を狙っているのか、などの点は不明だという。

《Sachiko Hijikata, US editor》

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