仕事のできるビジネスマンに愛されるクルマ。タイの『カローラ』はここが違う

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仕事のできるビジネスマンに愛されるクルマ。タイの『カローラ』はここが違う
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トヨタは30日、タイのバンコクで4月8日までのスケジュールで開催されている『第22回・バンコクモーターショー』の会場にて、東南アジア地区で発売が予定されている新型『カローラ』を発表した。

カローラの場合、プラットフォーム(車台)については世界共通のものが採用されており、日本で発売されているものと同一だが、フェイスはアジア市場向けのものになっている。日本のカローラは「変われるってドキドキ」というCMでのキャッチフレーズがそれを表しているように、とにかく新しいイメージを出そうと先鋭的なデザインが採用されたが、タイをはじめとした東南アジア圏では「仕事のできる管理職」が乗る“外車”であり、落ち着いたデザインが好まれるため、日本よりも少し小さめのライトが採用されるなど、カローラらしくない風貌をしている。

製造はトヨタのタイ工場で行われており、販売数の少ないフィリピンやインドネシアに対しては、半完成車に近い状態で輸出する。現地で調達した部品の採用率は80%近くになり、名実ともにワールドカーに近づいた。

《石田真一》

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