バス業界統一へ第一歩、ノンステップバス標準仕様

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バス業界統一へ第一歩、ノンステップバス標準仕様
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日本バス協会、日本自動車工業会、日本自動車車体工業会は、既に販売しているノンステップバスの標準仕様を策定。標準仕様では、燃料タンクの取付け位置を左、出入り口位置を前と中扉、車室内の色を天井はクリーム色、腰板はクリーム色またはグレー、シート位置は3パターンなどの各種条件を決めた。

ノンステップバスは価格が通常のバスの1.5〜2倍もすることから普及が進んでいない。このため、標準仕様を策定してコストダウンを図り、価格を引き下げて普及を促す。今後は基本部品・構造の標準仕様を策定する方針で、実現すればより一層の価格低下が期待できる。

ただし、バスは生産台数が急速にしぼんでおり、大型メーカーで事業統合の噂も出ている。基本構造の標準化が正式に実施されるころには、国内でバスを生産するのは1社に統合されるとの読みも出ている。

《レスポンス編集部》

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