早期退職者「ロータリーじゃマツダは救えない」が本音?

モータースポーツ/エンタメ 出版物
早期退職者「ロータリーじゃマツダは救えない」が本音?
早期退職者「ロータリーじゃマツダは救えない」が本音? 全 1 枚 拡大写真

『週刊ダイヤモンド』4月14日号
税込価格670円 発行ダイヤモンド社

『週刊ダイヤモンド』のワイド特集は「生き残るサラリーマン/消えるサラリーマン」。その中の記事の1本に「マツダ早期退職者の本音」というのがあり、2月19日に募集された「早期退職優遇特別プラン」の模様がリポートされている。

それによると受付開始60秒で募集枠1800人にたいし2210人が殺到したという。捕足すると、募集枠1800人にたいし応募が多かったため急きょ受付を締めきり、その時点までに応募した2200人強に優遇プランが適用されたのだ。何人かはこのプランを望みながら適用されなかった人がいるわけだ。「一部報道のように3000〜5000人もの応募があったわけではない」(マツダ広報)という。

退職希望者が多い理由は、ロータリーエンジンのような求心力が会社に無くなったからだと『週刊ダイヤモンド』は分析する。ただし親会社のフォードはロータリーエンジンを今後のマツダのシンボルに据えているから、『週刊ダイヤモンド』に従えば2000人以上のマツダ社員がロータリーエンジンに望みを賭けられなかったというわけだ。

《高木啓》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 日産『ノートオーラ』など5車種783台をリコール…光軸が保安基準を満たさない
  2. トヨタ『ハイラックス』新型、全方位パワートレーンで誕生…日本はディーゼルを2026年発売へ
  3. カローラクロスと立場が逆転、だからこそ生まれた「斬新セダン」のデザイン…ジャパンモビリティショー2025
  4. 「息を呑むような美しさ」マツダ『VISION X-COUPE』に熱視線! 新時代のクーペ像にSNSでは期待の声
  5. 日産、新型SUV『カイト』予告…ブラジルで生産し世界20か国以上に輸出へ
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る