山口ではトラックの値引きはない? そのカラクリ

自動車 社会 社会
山口ではトラックの値引きはない? そのカラクリ
山口ではトラックの値引きはない? そのカラクリ 全 1 枚 拡大写真

公正取引委員会(公取委)は11日、トラックの価格維持を目的に各社ごとの販売台数を取り決めていたとして、山口県内のトラック販売会社4社に独占禁止法に基づく課徴金の納付を命じた。

課徴金の納付を命じられたのは、山口県内のトラック販売会社である山口三菱ふそう自動車販売など4社。公取委によると、この4社は価格維持を目的として、各社ごとの販売台数を割り当てるなどの協定を結んでいたという。これが独禁法で禁止されているカルテルにあたるとして、同法に基づいて、4社に対して約2億7000万円の課徴金の納付を命じている。

販売台数を巡るカルテルで課徴金の納付命令が公取委によって出されたのは、熊本県での事例に続いてこれが2件目。

《石田真一》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 「本当に世に出るとは」わずか1トンの車体に800馬力V12を搭載、「超アナログ」なスーパーカーにSNS沸く
  2. 世界初、個人所有できるレベル4自動運転「ロボカー」誕生、2026年に納車開始
  3. クラッチ操作不要のホンダ「Eクラッチ」がレブルに搭載! SNSでは「運転マジ楽しい」「マジ助けられた」など高評価の声
  4. 「スラントノーズ」のポルシェ911が現代風に蘇る…1000馬力の「プロジェクトF-26」発表
  5. 2031馬力をMTで操る!? 世界に1台のハイパーカー『ヴェノムF5』が爆誕
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る