【ニューヨークショー2001速報】新型日産『アルティマ』、V6あるよ

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【ニューヨークショー2001速報】新型日産『アルティマ』、V6あるよ
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北米日産はミドルクラスセダン『アルティマ』をフルモデルチェンジ、3代目モデルを発表した。新型は9月に北米で発売される予定。よりスポーティな外観デザインを採用したほか、タイヤ・アルミホイールのサイズも新たに17インチをラインアップし精悍な印象を与えた。

従来は直4エンジンだけの設定だったのが、3.5リットルV6が追加されたのがニュース。これでトヨタ『カムリ』、ホンダ『アコード』などのライバルと対等に競争できるようになった。直4も先代の排気量2.4リットルから2.5リットルに大型化された。

新設定の3.5リットルV6エンジンは24バルブ、出力240PSのVQシリーズ。0-60マイル/h(約96km/h)加速はMT仕様で6.3秒となる。2.5リットル直4エンジンは『プリメーラ』にも搭載されている16バルブ、180PSユニットだ。こちらはカリフォルニア州のULEV=超低排ガス車両に認定されている。トランスミッションはどちらのエンジンでも5MTまたは4ATを選べる。

寸法は、全長が486cm、ホイールベースが280cm。それぞれ20cm、18cm拡大され、室内の快適性が大幅に向上したようだ。全幅は179cm(+3cm)、全高は147cm(+5cm)。トリムレベルはベーシックの2.5、中間グレードの2.5S、上級グレードの2.5SL、V6搭載の3.5SEという構成。

北米市場のアルティマは、かつては日本市場の『ブルーバード』と兄弟車だったが、日本では『ブルーバード・シルフィ』に変化したこともあり、いまや完全に別モデルとなった。3代目アルティマはプラットフォームから新開発、北米専用車で日本導入計画はない。

《編集部》

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