【株価】トヨタ系列入りを好感し、日野自動車が4連騰

自動車 ビジネス 株価
【株価】トヨタ系列入りを好感し、日野自動車が4連騰
【株価】トヨタ系列入りを好感し、日野自動車が4連騰 全 2 枚 拡大写真

全体相場は4日ぶりに反落し、自動車株はほぼ全面安。このところ、投資資金が鉄鋼株などの低位(株価の安い)株や個別材料株に向かっており、自動車株はカヤの外に置かれている格好だ。こうした中、日野自動車が前週末比5円高の575円と、小幅ながら4日続伸。トヨタ自動車の子会社化が正式に決まったが、名実ともにトヨタ系列入りすることで、経営再建を期待する買いが持続した。4日間で、70円近くの上げ幅となっている。

一方のトヨタは、前週末比20円安。みずほインベスターズ証券がこの日のレポートで来期一株利益(連結ベース)117円台を予測するなど、好実態に対する評価は高いが、株価面では苦戦を強いられている。

日産自動車も、前週末比6円安の835円と3日続落。勢いが止まったことで、利益確定の売りにじり安となった。米国販売が好調なホンダも、前週末比変らず。この日、日野以外に上げたのは、富士重工業(30円高)とダイハツ工業(6円高)の2社だけだった。

《高木啓》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. あさひ、通勤向け電動アシスト自転車「OFFICEPRESS-e」モデルチェンジ…安全性と整備性を向上
  2. 日産、第3世代e-POWER向けエンジンに世界初技術…コールドスプレー工法バルブシート採用
  3. スバル『アウトバック』新型、約515万円から…年内米国発売へ
  4. ジープ初の1.6リットルターボハイブリッド搭載、SUV『チェロキー』新型が四角い新デザインで登場
  5. 「一度でいいから拝んでみたい」33台が完売のアルファロメオ、購入者の1人がF1ドライバーであることも話題に
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る