日石三菱が本格的に一体化!? 新ブランド『ENEOS』スタート

自動車 ビジネス 企業動向
日石三菱が本格的に一体化!? 新ブランド『ENEOS』スタート
日石三菱が本格的に一体化!? 新ブランド『ENEOS』スタート 全 1 枚 拡大写真

日石三菱は17日、7月1日から全国1万3000の系列ガソリンスタンドの名称を改め、『ENEOS(エネオス)』という新しいブランド名にすることを明らかにした。スタンドの看板だけに留まらず、ガソリン、潤滑油などの商品、会員カードにも新ブランド名を明記し、周知徹底を図る。

日石三菱は1994年4月、当時の日本石油と三菱石油が合併して誕生したが、合併後もそれぞれの系列ガソリンスタンドは従来の「日石」、「三菱」といブランド名を使い続け、会員向けサービスもそれぞれ独自のものを継続させていたため、一般への認知度が非常に低かった。今後は新ブランドの導入によって融合を進め、認知度と販売力のアップを図る。

来年3月までの間、約200億円の費用を投じて全国の系列スタンドの模様替えを行い、新ブランド名を冠した商品の販売も開始する。ちなみにエネオスとは、エネルギーとギリシャ語で「新しい」を意味する「NEOS」を合わせた造語。

《石田真一》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. スバル『レガシィ』生産終了、米工場から最終モデルがラインオフ…36年の歴史に幕
  2. 日産『マイクラ』新型、全車EVで約320万円から…英国で予約開始
  3. 「本気の電動二輪が出てきた」ホンダ初のフルサイズEVバイク『WN7』発表にSNS沸く
  4. 「小さなハヤブサ」と「小さなYZF-R1」が宿っている…同じ250ccスポーツでも全く違う!? スズキ『GSX250R』とヤマハ『YZF-R25』を乗り比べてみた
  5. セナのF1マシンにインスパイア、12台限りのロータス『エミーラ』が公開…IAAモビリティ2025
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る