17日午前3時ごろ、佐賀県鳥栖市内の長崎自動車道で、追い越し車線に仮眠を取るため停止していた2トントラックに後ろから走って乗用車が追突し、運転していた男性が全身打撲で全治1カ月の重傷を負うという事故が発生した。事故後、このトラックは現場から逃走したが、福岡県北九州市内で発見され、運転者は道路交通法違反道(救護義務違反)などの疑いで逮捕された。
警察の調べによると、この2トントラックのドライバーは、佐賀市内の会社から福岡県北九州市内の現場に向かう際、猛烈な眠気を感じたため、長崎自動車道上り線の追い越し車線にトラックを止め、仮眠していたという。クルマが追突する衝撃で目を覚ましたが、酒を飲んでいたこともあり、怖くなって逃げたという。
