西鉄バスとショッピングセンターが手を組んで「価格破壊」!?

自動車 ビジネス 企業動向
西鉄バスとショッピングセンターが手を組んで「価格破壊」!?
西鉄バスとショッピングセンターが手を組んで「価格破壊」!? 全 1 枚 拡大写真

西日本鉄道(西鉄バス)は19日、西日本を中心に大規模小売店舗『ゆめタウン』を展開するイズミとタイアップし、福岡市東区内の店舗まで直行する「百円循環バス」を今月27日から運行するという計画を明らかにした。

このバスはJR箱崎駅前から東区役所などを通り、東浜の店舗前まで直行するというもの。本来の運賃は一律180円だが、店側が買い物客に無料で発行する80円引きクーポンを使うと100円になる仕組み。クーポンは5枚つづりとなったものとなる予定で、店内のサービスカウンターなどで発行される。現在は箱崎地区から同店までを直行する公共交通機関が無く、地元客にとっては不便だったが、バスが運行されることで買い物客が増加することは間違いない。

西鉄バスは福岡市中心部で100円バスを運行しているが、運賃の値下げ以後に利用客が急増。値下げ分を容易にカバーできたという経験を持つことから、今回の運行にも前向きだという。当面は3カ月間のテスト運行を行うが、好評なら今後も運行が継続される。

《石田真一》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. セリカに次ぐ「リフトバック」採用のカローラは、50年経ってもスタイリッシュ【懐かしのカーカタログ】
  2. ようやくですか! 新世代ワーゲンバス『ID. Buzz』日本仕様初公開へ…土曜ニュースランキング
  3. トヨタ『ランドクルーザー300』初のハイブリッド登場!実現した「新時代のオフロード性能」とは
  4. 【マツダ CX-60 XD SP 新型試乗】やっぱり素のディーゼルが一番…中村孝仁
  5. シートに座ると自動で送風開始、取り付け簡単「クールカーシート」2モデルが発売
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 米国EV市場の課題と消費者意識、充電インフラが最大の懸念…J.D.パワー調査
  2. 低速の自動運転遠隔サポートシステム、日本主導で国際規格が世界初制定
  3. 「やっと日本仕様が見れるのか」新世代ワーゲンバス『ID. Buzz』ついに上陸! 気になるのはサイズ?価格?
  4. BYD、認定中古車にも「10年30万km」バッテリーSoH保証適用
  5. 「あれはなんだ?」BYDが“軽EV”を作る気になった会長の一言
ランキングをもっと見る