フォルクスワーゲングループジャパン(VGJ)は、今年夏に小型乗用車『ルポ』を日本市場に投入するという方針を明らかにした。
ルポは1.0リットルと、1.4リットルのエンジンを搭載する、VWブランドのエントリーカー。欧州市場ではトヨタ『ヤリス』(日本名『ヴィッツ』)などと熾烈な販売競争を繰り広げている車種のひとつだ。
VGJでは「今まで輸入車の購入を検討してこなかった層の取り込み」を目標に、ルポの市場投入を決め、年間4000〜5000台の販売を目指す。
詳細な価格は決められていないが、これまで同ブランドのクルマで最小だった『ポロ』よりも一回り小さくなるため、同車の最廉価版価格の175万円より下がることだけは間違いなさそうだ。