ゴールデンウィークは大渋滞か……使えないハイカが拍車

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ゴールデンウィークは大渋滞か……使えないハイカが拍車
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「このゴールデンウィークの料金所渋滞はいつもより深刻かもしれない」と、日本道路公団の料金所スタッフが危惧を抱いている実態が明らかになった。今年3月末で使用停止になったハイウェイカードの旧型券がその原因。

旧型のハイウェイカードは偽造が横行したため、昨年8月から券面にホログラム加工を施した新デザインのものを発行し、旧型カードは4月1日の午前0時以降の使用ができないようにした。使用ができないといっても、それがホンモノであるなら残額分と同じ金額の新カードの発行を受けることができる。

しかし、新カードに交換してもらうためには料金所脇などに設置された公団事務所で手続きをしなくてはならない。通常でも15分ほどの時間を要するし、対応できる時間も9時から19時となっており、早朝や深夜には交換作業ができない。

現状、早朝や深夜に旧カードを持参した利用者には事情を説明した上で、現金やクレジットカードでの支払いを頼んでいるが、連休中にはそういった事情を知らない利用者が殺到する可能性が高く、説明のために料金所通過が長引けば、それだけ渋滞する可能性も高くなるというわけ。

高い偽造防止を施したはずの新カードも最近では偽造券が出回りはじめており、料金所スタッフが頭を悩ませることが今シーズンは多くなりそうだ。

《石田真一》

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