【ハイエンド・カーAVの世界】デモカーに搭載されたカーDVDシステムの全容

自動車 テクノロジー カーナビ/カーオーディオ新製品
【ハイエンド・カーAVの世界】デモカーに搭載されたカーDVDシステムの全容
【ハイエンド・カーAVの世界】デモカーに搭載されたカーDVDシステムの全容 全 4 枚 拡大写真

では実際のところ、このシステムがどのようにインストールされているか、DVDレシーバー「VD-01M」を中心に、サラウンドプロセッサ「DS-01」やセンタースピーカーの「KSC-900CTR」などで構成したケンウッドのデモカーでチェックしてみよう。

【画像全4枚】

構成機器については、まずフロントコンソールの上段にDVDレシーバー「VD-01M」が装着され、その下にMP3対応CDプレーヤー「D929」が取り付けられている。そして助手席の下にサラウンドプロセッサ「DS-01」が置かれているほか、運転席と助手席の間のフロアに10連奏CDオートチェンジャー・プレーヤ「C929」も装備される。

スピーカーシステムは、フロントドアと後席両サイドに「KFC-SV1720」を装着。ダッシュボード上中央には、映画の臨場感をもたらすセンタースピーカー「KSC-900CTR」が、後部のカスタムスピーカボックスにはモノラル接続の25cmウーファが付いていて、テールゲートを明けると姿を現す。その下に5.1chステレオパワーアンプ「KAC-859」が設置されている。

カーナビは運転席の下に「DVZ-2201」が装着され、ダッシュボード上にVICSユニット「VF-B2200」が付く。そして、ステアリングポストの上にボイスコントロールマイク「KNA-VM2000」が付き、センターコンソールの運転席側に音声案内用アンプ内蔵スピーカー「KNA-SP100」が備えられている。

サラウンドプロセッサやパワーアンプなどの関連機器はシート下のスペースを利用して納められているが、車内空間にはゆとりのあるミニバンでも設置場所には苦心しているようだ。これが乗用車だと、オーディオとカーナビの最小限のシステム構成であっても、設置スペースや配線類の処理には頭を使う必要がありそう。

また、10インチ大型液晶モニターが前席後部の天井から吊り下げられていた。この後席モニタは市販品を組み合わせて使えるが、自分のクルマの車室空間に合わせて装着位置やサイズを考えることが重要だ。

《》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. ライバルはアルファード? メルセデスベンツの最高級ミニバンが日本初公開!…ジャパンモビリティショー2025
  2. カローラクロスと立場が逆転、だからこそ生まれた「斬新セダン」のデザイン…ジャパンモビリティショー2025
  3. 三菱自動車、国内販売は5期連続増 2025年4~9月期実績
  4. インフィニティは最上位SUV『QX80』にGT-Rエンジン移植、1000馬力超「R-Spec」発表へ…SEMA 2025
  5. アバルト最初のSUV『パルス』、Netflix『ストレンジャー・シングス』仕様をブラジルで限定発売…隠し装備も
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る