単独でのブレーキ技術開発は困難? アイシンなど4社合弁

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単独でのブレーキ技術開発は困難? アイシンなど4社合弁
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アイシン精機、デンソー、住友電気工業、トヨタ自動車は26日、4社共同出資によるブレーキ開発・販売の新会社「アドヴィックス(ADVICS)」を7月に設立することを明らかにした。

最近、VSC(ビークル・スタビリティ・コントロール)を装備した車種が増え、精度の高い制動操作が求められていることや、ハイブリッド車のように電気モーターや回生ブレーキと連動させるという緻密性が要求されはじめたこと、高度道路交通システム(ITS)への対応に伴う新技術の開発に迫られていることから、新会社では4社の持つ最先端の技術を結集し、ブレーキシステムの開発分野では世界最高水準の品質を目指すという。

新会社の資本金は10億円で、出資比率はアイシン40%で、デンソー、住友電工、トヨタが各20%となっている。新会社の本社機構は愛知県刈谷市のアイシン本社内に置き、10月1日から営業を開始する。

《石田真一》

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